博多山笠講座・櫛田神社

櫛田神社

 

櫛田神社


櫛田神社は福岡市の総鎮守としては最古の歴史をもち、正殿には大幡主大神、左殿には天照皇大神、右殿には素盞鳴大神(すさのうのおおかみ)が祭られています。戦国時代には戦火をまぬがれず一時荒廃しましたが、天正15年、太閤豊臣秀吉公の博多復興時に現在の社殿が寄進建立されました。
境内には、博多歴史館・常設飾り山笠・大銀杏・博多ベい・川上音次郎の寄進碑などの見どころが多数あります。

【博多べい】
天正十五年(西暦1587年)豊臣秀吉の太閤の博多町割り(戦災復興都市計画)によって、たくましくよみがえった市街には「博多ベい」と呼ぶ土べいが長く連なった。郷土再興の悲願をそのままに、焼け石、焼け瓦が厚く塗り込められ、当時、重なる戦禍の焦土から奮起した根性と心意気を示して余りがある。このたび、博多三商傑の一人島井宗室の屋敷跡に三百八十余年の風雪に耐えた最後の「博多ベい」が四散の危機に直面するに当って、広く志を集め、ここに移築再建した。但し、右方は断面を表す。
「博多ベい」の碑より原文のまま
【博多歴史館】
櫛田神社の数多い社宝のうち、歴史的にもまた、民族資料としても価値の高いものを厳選して展示しています。博多の伝統行事、祭典に関する貴重な資料、遺俗文化財が陳列公開され、博多にゆかり深い豊臣秀吉の法文書や朱印状、筑前博多津要録、また、特に古代山笠六本の復元展示は、現代博多人形師等の入魂精緻の傑作で、香り高い伝統山笠の粋美を今に伝えています。
櫛田神社「博多観光のしおり」より文章を引用